メディアから読み解く臨床心理学 漫画・アニメを愛し、健康なこころを育む （テキストライブラリ心理学のポテンシャル） [ 横田正夫 ]

漫画・アニメを愛し、健康なこころを育む テキストライブラリ心理学のポテンシャル 横田正夫 サイエンス社メディア カラ ヨミトク リンショウ シンリガク ヨコタ,マサオ 発行年月：2016年03月 ページ数：165p サイズ：全集・双書 ISBN：9784781913766 横田正夫（ヨコタマサオ） 医学博士、博士（心理学）。

日本大学教授。

日本大学芸術学部映画学科卒業後、同大学大学院文学研究科で心理学を専攻する。

大学院博士後期課程満期退学後、群馬大学医学部精神医学教室に勤務。

統合失調症の認知障害の研究を行う。

平成3年に日本大学文理学部心理学科に専任講師として就職、平成12年から現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 「私はだあれ？」ーアイデンティティへの問いかけ／「私は『ちび』？」ー小さい頃の私って／「過去にこだわる私って」ー成長してみて／「今の私は閉じこもり？」ー人に会うのが嫌／「生きるって辛い！」ーでも何とかなる／「魔法をかけられる」ー精神病状態からの脱出／「自分を壊してしまいたい」ー自傷／「家族っていいね」ー支え／「友だちっていいね」ー皆でやれば怖くない／「年をとるってどういうこと」ー中年／「現実が歪んで見える」ー現実の生きにくさ／「私って？」ーいつまでも問い直し／「現実の生きにくさ」ー記憶の扱い 本書は、臨床心理学の領域で長年研究や臨床に携わってきた著者が、漫画やアニメーション作品を分析することによって、臨床心理学的なものの考え方のすすめ方を体現できることを目指した意欲作です。

はじめて学ぶ方がとっつきやすいよう、『ちびまる子ちゃん』『サザエさん』『鉄腕アトム』といった作品を取り上げ、解説を加えながら読み解いていきます。

漫画やアニメの楽しさにふれながら、臨床心理学を本格的に学ぶきっかけとなる一冊です。

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